今回はブログ記事を書いていく上で大切な内容になります。
ブログをいざ始めようと思っても構成に躓いたり、適切な文字量、装飾(css)に困ることが多いと思います。
単なる趣味ブログでもアフィリエイトブログでも読まれる記事には共通する事項があります。
読まれやすい構成を把握することで執筆スピードの向上、そしてGoogleからの評価上昇も見込めるのでブログ記事の書き方に迷いがある方は是非この記事を参考にしてください。
・ブログの構成に困っている方
・一つの記事に文字量をあまり入れていない方
・アフィリエイト記事でアクセスに伸び悩んでいる方
目次
ブログの構成について
まずブログ記事を構成する前に絶対にやっておきたいことが一つ。
それはキーワードの選定です。
今回の記事では「ブログ記事」「構成」に焦点を当てており、更にアフィリエイトに興味のある方向けに情報を発信しています。
そしてキーワードが決まったら今度はユーザーの悩みに答える内容に方向を絞っていきます。
ユーザーの悩みの探し方は「自分のキーワード」で検索をかけてYahoo知恵袋、Quoraなど質問掲示板に投げられている内容だったり、Googleなど検索エンジンの検索候補に挙がっているような内容、あらまきじゃけなどのキーワードプランナーでの上位キーワードを選ぶとユーザーの悩みに直結した読まれる記事を作成できます。
ここまでで十分キーワードの選定は行いましたが、時間がある方向けにもうひと手間。
それが競合サイトの分析です。
自分の挑戦しているジャンルのトップ5つくらいのサイトをチェックしていただきたいのですが、キーワードの選定、文字量、装飾だったりと参考になる部分は多いはず。
検索上位にいる=Googleから評価されている=ユーザーの悩みに応えている
ということになりますので競合サイトの分析も時間のある時に是非しておきたい!
記事のコピーは逆に自分のサイトの検索順位の低下を招くのであくまでも参考程度に留めて、上位表示されているサイトで提供できていない情報、違う角度からのアプローチで読まれるブログ作りに挑戦しましょう。
最初に目次を作成しよう
ここからは構成に関して深堀していきます。
構成をより良いものにするためにも目次は必ず作成しましょう。
※無料のワードプレステーマを使用している場合は自作する必要がありますが、有料テーマを使用している場合は標準搭載されているケースが殆どです。
目次を作成するとユーザビリティが向上するのはもちろんのこと、自分が書く内容にも流れが形成されるのでぶれることなく読者に自分の伝えたいことを伝えることが可能です。
今回も記事作成の段階で上の写真のように目次を最初に作成して自分の伝える流れを予め大体頭の中でイメージしておきます。
いよいよ構成へ!
目次まで作成したら構成を考えましょう。
個人的にお勧めな構成はまとめサイト形式、そして結論>悩みの原因>結論の記事の構成になります。
後は一つの見出しにつき伝えることを一つに絞ることを徹底すれば自ずと読みやすい記事構成のブログの完成です。
まとめサイト形式
クレジットカード、金融サイトによく見られる形式です。
購入したい商品に対してランキング形式で紹介することで多角的に商品説明をユーザーに提供します。
アフィリエイトサイトの上位表示は基本的にまとめサイト形式になっており、文字量は10000文字以上が求められます。
まとめ形式のブログ記事はキラーコンテンツと呼ばれ、購入誘導の導線がバッチリ引かれているので自分が攻めるジャンルのまとめサイトを参考にしてみてください。
結論>悩みの原因>結論でサンドイッチ!
もう一つのおススメのサイト構成が結論>悩みの原因>結論でサンドイッチする形式。
ブログ記事の最初に読者に提供できる情報を整理して提供、次の見出しで悩みに対する原因を紹介し、最後に結論でサンドすることで自分のサイトに一貫性を持たせることが可能です。
最適なブログ記事の文字数は?
サイト構成について学んだら次はブログ記事の文字数についても触れていきます。
Googleから評価されるサイト=ユーザーの悩みに応えるサイトという関係性は実は正しくもあり、間違ってもいるのです。
どういうことかというと、ユーザーの悩みに応えるサイトが必ずしもGoogleから評価されるとは限らないということ。
折角他のサイトにない情報を提供しても読まれないのであれば無駄です。
検査上位表示&Googleから評価されるためには文字数は絶対的に必要になってきます。
ユーザーが読む文字量
まずユーザーが読む分量ですが文字量にして3000文字程度。
人間が集中して文を読むのが最大で5~10分程度と言われており、日本人の平均の1分当たりの読量は大体600文字。
よって完全にユーザー目線に合わせたブログを執筆する場合、3000文字程度に抑えるのがベストなブログと言えます。
ところがどっこいGoogleから評価されるブログは・・・
Googleから評価される文字量
こちらのブログに評価される文字量の参考データが記載されていますが、検索上位を目指す為には必然的に7000~の文字数が必要になってくるのです。
上位表示されないとそもそもユーザーの目に留まらないのでとにかく構成をしっかり考え抜いて7000文字以上のブログ記事を量産する必要があるわけです。
ブログ×文字数で検索をかけると殆どの記事が2000文字以上と少なめに設定されていますが、その記事も実際問題かなりのボリュームで書かれているはず笑
つまり我々アフィリエイターに求められるのは検索エンジンに評価される分量かつユーザーにも読みやすい構成、文章を作成することなのです。
装飾にも意識してみよう!
ブログ構成、ブログの文字数について知識を得たところで、最終段階に移ります。
それがブログ記事の装飾です。
次の文を一緒に見てください。
これは例文です。
例文:これは例文です。
装飾があるだけで文にインパクトを持たせられますし、項目をまとめるのに役立ちます。
装飾にはCSSの知識が必須になります。
自分の記事にアニメーション効果を持たせたい場合はJavascript等の言語を学ぶことで他のブログと見た目で差をつけることが可能なので上位表示を目指す方は装飾まで是非手を伸ばしてほしいです。
参考になるサイトを探そう!
上の項目で競合サイトの分析に触れましたが参考になるサイト探しが競合分析になります。
自分が取り組むジャンルで上位表示されているサイトを上から順番にチェックしていきましょう。
激戦区であればあるほど必ず上位にまとめ記事が集中しているはずです。
戦略としては個別で商品を紹介する記事を自分のブログで作成し、20個程度溜まったところで一気にまとめ記事を作成。
自ずと文字数も10000字を優に超えてくるので上位表示されているサイトは10000文字以上が必要になってくるというわけです。
ブログ記事の構成で気を付けたいポイント
ここまででお勧めのブログ記事の構成をお伝えしてきましたが、逆に気を付けたいポイントも紹介しておきます。
オリジナリティを出そうとして自分語りが過ぎる
他のブログと差をつけるために自分の情報を盛り込むことは大切ですが自分の情報を前面に出してユーザーが求めていることと離れてしまうことがよくあります。
その情報が本当にユーザーにとって必要なのか吟味しましょう。
数百万とあるブログの中で自分のページを見てくれているユーザーはお客様なのでユーザーファーストで物事を考えられるとベストですね!
自分の書きたいジャンルだけ書く
ブログ記事を作成する段階で注意するべき事項ですが、
ユーザーが求めている情報=自分が思っているユーザーの悩み
とは限りません。
自分の書きたいことをどんどん書きなぐりたくなりますが、そこはグッと抑えて上位表示されているサイト、ユーザーの悩みを把握したうえで執筆に移るようにしましょう。
コピーコンテンツの量産
上位表示されているサイトを分析しているつもりが上位のサイトをそのままコピーしてしまうとコピーコンテンツ扱いを検索エンジンからされてしまい、ペナルティを受ける可能性が非常に高いです。
Googleも「Webサイトのコンテンツの25%程度は重複している」と明言しているので内容が被るだけでペナルティを受けることはないのですが、文末を変更するだけ、参照したリンクを貼らない等の悪質なコピーコンテンツには罰則を科しています。
競合サイトを分析する段階で丸コピをしないように気を付けましょう。
まとめ
今回はアフィリエイトで稼げるブログ記事の構成について紹介しました。
ユーザー側から求められているもの、そして検索エンジンから求められている事柄を把握し、後は上で紹介した構成でブログ記事を執筆すれば上位表示が狙えるはずです。
・3000文字程度で悩みが解決できる記事
・他のブログ記事にはない新鮮な内容
・読みやすい記事構成
・上位表示のための8000文字以上の記事
・オリジナルコンテンツ(重複を検索エンジンは嫌う)
・キーワード選定
検索エンジンからの評価重視で言うとH2などのタグにも注意してキーワードを盛りこむ必要がありますが、一つの見出しに一つの伝えたいことを盛り込むことを徹底することでGoogleから評価される記事を作成することが出来ます。