SocialDog(ソーシャルドッグ)は、株式会社AutoScaleが提供する、Twitterアカウント運用ツールです。
Twitterをビジネス用で運用するにあたってネックなのが、ツイート、フォロー、アンフォロー作業、そしてDMに対しての返信ですが、Social Dogを使うことで楽々処理することが出来ます。
更にフォロワーの管理、分析をすることが出来るので、自分のどのツイートが伸びているのかが分かりますし、自動ツイート機能を利用することで、作業時間を大幅に短縮することが出来ます。
Social Dogの安全性は大丈夫?
※安全性の前に一つだけ注意点を述べさせていただきます。
Social DogもあくまでTwitterツールになります。今現在通用する数少ない無料で使えるツールとはいえ、度を越したツイート投稿をするとアカウントが凍結する可能性もありますのでご注意を。
Twitterのルールに沿った利用をして、アカウントの凍結は避けましょう。
100%ツイッタールールに準拠!
Social DogはTwitterルールに100%従われて作成されているのでTwitterからの規制を最大限少なくすることが出来ます。
Twitter側からのスパム判定を逃れることが出来ますし、事実企業もアカウント運用にSocial Dogを使用しているので安心して利用することが出来ます。
気になるセキュリティ
ツールを使ったことがない方は誰もが抱く疑問だと思いますが、Social Dogはどうやって自分のアカウントに問題して運用しているのかという問題。
ここで気になるのはアカウントの乗っ取りですよね。
公式では
Twitter の ID やパスワードがなくてもお客様に変わってフォローなどを行える OAuth という仕組みで権限委譲を行うため、お客様の Twitter の ID やパスワードが流出する心配はございません。
という記載がされており、このOauthというログイン方式では、自分のID,パスワードがばれないようなログイン方式となっているのでアカウントの詳細情報が第三者に抜き取られる可能性はありません。
Social Dogの評判は?
気になるユーザーからの意見を自分なりにまとめてみました。
運用のメリット
・画面はシンプルで使いやすく、かつしっかりと機能が揃っていて使いやすい。
フォロワーの増減やウォッチしているキーワードの最新投稿や人気投稿をすぐに見つけられるので、socialdogの画面内でほしい情報をしっかり得られるのがいい。
・無駄なフォローを避けることが出来て効率的にフォロワーを集めることが出来る。
そうなんです。
Social Dogにはフォロー機能が搭載されているのですが、他のツールと比べて素晴らしい点がいくつかあります。
まず過去30日以内にログインした人のみにフォローを仕掛けることが出来るので、高い確率でフォローバックをもらうことが出来ます。
続いて、一度もフォローしたことがない人にフォローを絞ることが出来るので、重複して仕掛けることがない部分もメリット!
後半で紹介しますが、アンフォローにも特化した機能があるので、いちいちどのアカウントがどれくらい活動しているかを調べる必要がなくなります!
デメリット
つづいてデメリットになります。
・割と頻繁にアプリが落ちます。
スマホからの利用は機能制限が多く、思っていたより使いにくかったです。PCでも特定の機能が使えなかったり、そうした不便は結構ありました。
スマホから利用しているとアプリが落ちてしまうことがあります。
PC側からの操作は問題ないので可能な限りPC環境での作業をお勧めします!
・機能制限を解除するのにお金がかかる。複数のアカウントを真剣に運用するときは月々1万円を超える金額になってしまうのでちょっと高い。
Social Dogには四つのプランがあって、プランにはFree,Lite+,Pro,Businessの四種類があります。
Freeは無料、Lite+は980円、Proは4980円、Businessは9800円になります。
これに運用するアカウント数が関わってくるのですが、例えば15個アカウントを利用したい場合は約15000円が毎月かかってきます。
個人的な総評としては、
・キーワード分析ができるので、質の高いフォロワーを獲得することが出来る
・月に2.3回フォローができなくなる時間帯があるのがデメリット
・伸び率がグラフで見られるので管理しやすい
自分が使っていて感じたことなのですが、月に何度かフォローができなくなってしまうタイミングがあります。
これはTwitter側からの要望で、その時間だけSocial Dogを通じてのフォローができなくなりますが、Twitterにログインしたらフォローを掛けることはできるのでさほど大きな問題ではなさそうです。
登録方法をご紹介!
そんな便利なSocial Dogを実際に登録していきましょう!
上の画面に到達したらTwitterアカウントで始めるを選択してください。
選択すると上の画面がポップアップしてくるので、自分が登録しているメールアドレス、若しくは電話番号を入力してダッシュボード画面にログインしましょう。
※通知に関するメールアドレス登録がありますが、ダッシュボードで無効化することができるので取り敢えず入力して次へ進みましょう。
続いては料金プランの選択画面。
まずはLiteでいいでしょう。選択したら登録は終了です。
ダッシュボード画面に移ります。
料金プランについて
Social Dogには四つのプランがあって、プランにはFree,Lite+,Pro,Businessの四種類がありますと上で紹介をしましたが、より詳しくプランを見ていきましょう。
Lite+ | 14日間無料お試し可能! |
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料金 | 980円 |
予約投稿 | 30件まで |
キーワード登録 | 10件まで可能 |
分析可能期間 | 1年間 |
Lite+は初心者へ向けての機能になります。
Pro | 14日間無料お試し可能! |
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料金 | 4980円 |
予約投稿 | 無制限 |
キーワード登録 | 100件まで可能 |
分析可能期間 | 2年間 |
Proからはキーワードを10件以上登録したい方向けのプランとなります。
自分のアカウントがある程度育ってきて、更なる分析を進めたい方にお勧めです。
Business | 14日間無料お試し可能! |
---|---|
料金 | 9800円 |
予約投稿 | 無制限 |
キーワード登録 | 100件まで可能 |
分析可能期間 | 無制限 |
Businessプランになるともはやなんでもござれ状態です。
月額料金が高いので基本的は利用する必要はありません。
機能紹介!
ここからは具体的な機能の紹介に入ります。
Social Dogを使って具体的にどんなことが出来るのかを紹介します。
フォロワー分析
ダッシュボード➡分析をクリックしていただくと分析の画面に飛びます。
分析画面では、自分のアカウントのフォロワーの使用言語、そしてツイート数を円グラフ形式でチェックすることが出来ます。
フォロワーがどれだけアクティブなのか確認するのにちょうどいいですよね。
受信箱機能
受信箱には、自分の設定したキーワードやメンションを含むツイートが表示されます。
自分の好きな言葉を無料プランでは最大3個設定することが出来るので、自分のターゲットユーザーがどういったものに関心があるのかを確認することが出来ます。
※キーワードの追加は設定画面から追加することができます。3つ以上のキーワード登録をしたい方は有料版にアップグレードする必要があるので、物足りない方は検討してみてください。
ユーザー管理
上の画面のように、ダッシュボードから非アクティブをクリックしていただくと非アクティブユーザーが上から順に表示されます。
そのユーザーは自分のツイートに反応してくれない可能性が高いので、実質的なフォロワーは
フォロワー - 非アクティブユーザーによるフォロー数
という捉え方もできます。
この画面から一括でアンフォローすることも出来るので、フォロー整理するときにも有効です。
ファン機能
今度はダッシュボードのファンの部分に注目。
ファンは自分のアカウントに一方的にフォローをかけてくれているユーザーです。
相互アカウントを作っている方はこの画面からフォローバックを仕掛けるといいでしょう。
FF比率を改善したい方は、フォローしてくれた人の特徴を見つめ、自分のアカウント改善に努めるとより効果的に集客ができる可能性が広がります。 新着機能 この機能では新着フォロワー解除、新着フォローが確認できます。
ダッシュボードの新着フォロワーをクリックすると最近フォローしてくれたアカウントが一覧となって表示されます。
この機能のおかげでいち早くフォロー返しができたり、逆にフォロー解除された場合も素早く反応することが出来ます。
予約投稿 最後に紹介するのが予約投稿です。
メイン画面のツイートから予約投稿はできます。
自分のツイートしたい内容を何日にもわたって予約することが出来るのでボットのようなアカウントが簡単に作れます。
運用にあたって気を付けたいこと
Twitter運用初心者のために、アカウント凍結を防ぐためのいろはを紹介します。
・特定のキーワードを呟いたユーザーに自動でDMを送信する行為
・同じツイートを何度も繰り返す
・過剰なRT、過剰なDM送信
・大勢にブロックされるような行為、不特定多数に迷惑をかける行為
当たり前ですが、上記の行為を行った場合は高確率でアカウント凍結を喰らいます。
逆にOKなことも記しておきます。
・相手側からのメッセージに対する自動ツイート
・ツールを使ったフォロワー整理
・ツールを使用した程ほどのフォロー行為
何よりも注意するべき項目が相手側からの行動に対しての自動化。
こちらから一方的に自動化行為を行うと高い確率でスパム扱いをされますし、何よりも相手側アカウントからブロックをされてしまいます。
アカウント凍結を防ぐためにも自動化は程ほどにしましょうね。
まとめ
今回はSocial Dogのいいところ、悪いところを余すところなく説明しました。
ツール自体がアカウント凍結にならないように作られていますが、上級のプランでは一日のフォロー上限がかなり高く設定されているので、フォローは一日多くても100件くらいに抑えるのが無難です。
※初期のアカウントは一日最大でも40に抑えること。
フォロー解除する際も初回フォローから2週間くらい経てから行うと安全にアカウント運用できますので、フォロー解除する量にも気を配るといいでしょう。